ニュース 商業・サービス 作成日:2010年9月9日_記事番号:T00025187
流通大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開する日系生活雑貨店、台湾無印良品では、台湾側が主導して企画したアパレル商品の販売が好調だ。この「台湾企画」商品は、台湾無印良品が提案したコンセプトに基づいて日本でデザインしたもので、今後、香港やシンガポール、タイなどでも販売が予定されている。9日付経済日報が伝えた。
「台湾企画」シリーズは、既に2シーズンにわたり販売されており、8日発表の台湾無印良品の秋冬物でも、価格590~5,000台湾元(約1,550~1万3,000円)の344アイテムのうち、70アイテムを「台湾企画」が占める。
台湾無印良品では、アパレル商品の業績比重が47%に達し、アジアの他都市で展開する無印良品の20~30%と比較して、特に割合が高くなっている。また、3割の年間成長率もアジアでトップとなっている。
王文欣総経理によると、「台湾企画」商品は特に消費者向けの表示は行っていないが、春夏物では発売後2週連続でアパレル売上ランキングの上位5位を占めた。「台湾企画」の好調を受け、韓国無印良品の総経理も台湾を視察に訪れている。
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