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高雄ドリームモール周辺開発、ホテル・オフィスビル・住宅建設へ


ニュース 建設 作成日:2010年9月10日_記事番号:T00025210

高雄ドリームモール周辺開発、ホテル・オフィスビル・住宅建設へ

 
 高雄市の大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)を運営する統一企業集団(ユニ・プレジデント)傘下、統正開発の張国光総経理は9日、ドリームモール隣接地8,300坪に100億台湾元(約260億円)を投じ、観光ホテル、オフィスビル、集合住宅を建設する第2期計画を明らかにした。10日付工商時報などが報じた。

 ドリームモールの隣接地、「高雄多功能経貿園区」は、統一、台湾肥料(台肥)、中国石油化学工業開発(CPDC)などが地権者となっている。地権者6社によって結成された「DC21(ドリームシティ21)地主連絡会」の取りまとめ役を務める張・統正開発総経理は、9日の定例会議でドリームモール第2期計画について「容積率の引き上げなど奨励措置を含む関連法規が適用されることを望む」と語った。さらに高雄市政府に対し、「高雄多功能経貿園区の開発計画が来年2月末までに内政部の認可を得られるよう、年内に同市都市計画委員会による審議を終えてほしい」と要望を語った。