ニュース
商業・サービス
作成日:2010年9月13日_記事番号:T00025238
101ビルの大みそか花火、ホテル予約はほぼ満杯
大みそか(西暦)の恒例イベントとなっている、台北101ビルのカウントダウン花火ショーに向け、今年はまだ開催が決定していないにもかかわらず、周辺ホテルの同ビルが見える部屋は、同日の宿泊が既に予約でほぼ埋まりかけているようだ。13日付自由時報が報じた。
101ビル斜め向かいの台北君悦飯店(グランドハイアット台北)では、同ビルを臨む部屋は、大みそかの予約は既に2カ月前に完売。101ビルから程近く部屋数の比較的多い香格里拉・台北遠東国際大飯店(大安区敦化南路)も同日の予約は7割が埋まっている状態だ。このほか、六福皇宮飯店(ザ・ウェスティン・タイペイ)、美麗信花園酒店(ミラマー・ガーデン・タイペイ)、台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)も数部屋が残っている程度だという。
このほか「春節(旧正月)大みそかにはホテルで食事会」という習慣が根づいてきており、旧暦大みそかのレストラン予約合戦もスタートも年々早まっている。ホテルレストランの個室は、毎年固定客によって押さえられている状況で、晶華酒店、君悦飯店、遠東国際、台北喜来登大飯店(シェラトン・タイペイ・ホテル)などでは、個室だけでなく一般のテーブルも残りわずかとなっている状況だ。