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台北のMRT新路線、開通大幅遅れの見通し


ニュース 運輸 作成日:2007年9月7日_記事番号:T00002524

台北のMRT新路線、開通大幅遅れの見通し


 台北市捷運工程局によると、現在建設中の都市交通システム(MRT)信義線など4路線が、工事や建設予定地の取得などの遅れにより、開通が半年から2年ほど遅れる見通しだ。7日付中国時報が伝えた。

 最も遅れるのが新荘蘆洲線で、工事予定地にある楽生療養院(台北県)の移転問題の紛糾で都市計画変更などが進まず、工事に影響が出ており、新荘までの全線開通は計画より2年余り遅れの2013年初頭となる見通し。路線のうち、蘆洲~忠孝新生は10年末の開通を急いでおり、忠孝新生~古亭は11年6月末に開通する予定。
 
 内湖線は、契約変更や台風の影響により、半年余りの遅れで09年6月末に開通予定。信義線は1年遅れで12年末に開通予定。松山線も開通が13年にずれ込む見通しだ