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作成日：2010年9月13日_記事番号：T00025249
聯鈞光電、三菱からパワーアンプ受注
13日付工商時報によると、レーザーダイオードの聯鈞光電（エリート・アドバンスト・レーザー）はこのほど、三菱グループからパワーアンプの生産を受注した。発注元は三菱電機とみられるが、同紙は具体的に三菱グループのどの系列企業から受注したかには触れていない。
聯鈞は最近、マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox360」の新型機種向けのレーザーパッケージングも受注していた。三菱からのパワーアンプ受注は、スマートフォン市場参入への布石になるという。
三菱向けの出荷は第４四半期から少量で始まり、来年から拡大が見込まれる。パワーアンプは光学ストレージ、光通信分野と並び、聯鈞の新たな収入源として浮上した格好だ。
聯鈞は光学ストレージ、光通信とも業績が好調で、８月の売上高は月次ベースで過去最高の２億4,100万台湾元（約６億4,000万円）に達した。市場関係者は、９月も売上高が過去最高を更新するとみている。
