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DRAM価格、年末に下落へ=パワーチップ


ニュース 電子 作成日:2010年9月13日_記事番号:T00025251

DRAM価格、年末に下落へ=パワーチップ

 
 DRAM大手、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の黄崇仁董事長は、年末までにDRAM価格がやや下落するとの予測を示した。ただ、下落は健全なレベルで、暴落や急激な反発は起こらないとの見方だ。13日付経済日報が伝えた。

 黄董事長は、DRAM価格は第2四半期の2.5米ドルから現在の2米ドル程度へと約2割下がったと指摘した上で、第4四半期は上下10%の幅で推移すると予想を示した。業界景気は今後、緩やかな収縮局面に入るとみている。

 このため、同社は今後むやみに生産能力を増強せず、急激な価格変動のない受託生産の比率を高める方針。12インチウエハーの月産能力13万枚のうち受託の割合を5万枚へと、4割まで引き上げる計画だ。