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作成日：2010年9月14日_記事番号：T00025272
王品集団、ベジタリアンのレストラン展開
レストランチェーン最大手の王品集団はこのほど、新たなレストランブランド「舒果」をオープンした。イタリア風ベジタリアンフードを提供する「舒果」は、同グループ10番目のブランドとなる。王品餐飲の王国雄副董事長は、新ブランドの展開で今年のグループ全体の売上高は、前年比32.57％増の70億台湾元（約184億円）を目指すと語った。
「舒果」１号店は台北市の八徳路と復興北路の交差点付近に位置し、110坪の店内は110人が利用できる。８品から成るコースメニューは380元で、８月のプレオープンから１日当たり260人の来客がある。ターゲットを25～45歳の女性だが、ベジタリアンだけでなく幅広い層にアピールしていく方針。３年以内に台湾全土で15店舗以上を展開する計画だ。
同グループは、金融危機の影響を受けた昨年も業績を13％成長させ、中台合わせた売上高52億8,000万元、純利益６億5,000万元を達成した。今年は８月までで売上高が45億3,000万元に達し、前年同期比31.8％増と大幅に伸びている。
