ニュース 電子 作成日:2010年9月14日_記事番号:T00025281
交通部は13日、中台を直接結ぶ海底通信ケーブルの敷設を解禁すると発表した。これまで、中台間の海底ケーブルは第三地経由が義務付けられていた。14日付経済日報が伝えた。
交通部郵電司の鄧添來司長は、海底ケーブルの上陸地点を特に限定しない方針を示した。中台間に直通海底ケーブルが開通すれば、通信容量を他国とシェアする必要がなくなるため、通信品質が大幅に向上する見通しだ。
今後は台湾の▽中華電信▽台湾固網(TFN)▽新世紀資通▽亜太電信(アジア・パシフィック・ブロードバンド・テレコム)─、中国の▽中国電信(チャイナ・テレコム)▽中国移動通信(チャイナ・モバイル)▽中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)──の7社が必要な通信容量に比例して出資を行い、共同で海底通信ケーブルを敷設することになる。
国家通訊伝播委員会(NCC)は、関連規則改正を待って、通信事業者からの敷設申請を受け付ける。
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