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次世代アンドロイドのタブレットPC、エイサー発売は来年Q1に


ニュース 電子 作成日:2010年9月14日_記事番号:T00025283

次世代アンドロイドのタブレットPC、エイサー発売は来年Q1に

 
 14日付電子時報によると、宏碁(エイサー)は来年第1四半期に、グーグル・アンドロイドOSの次世代3.0バージョン「ジンジャーブレッド」搭載のタブレット型パソコンの投入を計画している。ディスプレイサイズは7インチと10インチで、スマートフォン機能を兼ね備えた5インチ製品も発売する予定だ。

 さらに第2四半期には3.1バージョン「ハニカム」搭載のタブレットPCも発売するとみられる。「ハニカム」は従来製品より高画質を実現できるという。

 エイサーは、アンドロイド・タブレットPCのプロセッサーには、クアルコムの「Snapdragon(スナップドラゴン)」またはARMアーキテクチャのエヌビディア「テグラ2」のいずれかを搭載する方向だ。いずれにせよデュアルコアプロセッサーを採用し、性能を高める考えだ。

 エイサーはまた、今年末にもインテルの「x86」プロセッサーを搭載、OS(基本ソフト)にWindows 7(ウインドウズセブン)を採用したタブレットPCを発売する。アンドロイド機に先立って市場の反応を探ることが目的で、生産台数は多くはならないとみられている。生産は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が手掛ける。