ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新社会人の初任給2万5,766元、景気回復で好転=104人力銀行【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年9月15日_記事番号:T00025296

新社会人の初任給2万5,766元、景気回復で好転=104人力銀行【表】

 
 大手求人求職サイト、104人力銀行が14日発表した2010年新社会人就業現状調査によると、既に就職先が決まった新社会人(新卒および兵役終了者)の初任給は平均2万5,766台湾元(約6万7,000円)で、昨年の2万5,144元より622元増加した。ただ、金融危機発生前の2008年調査の水準(2万6,119元)は依然回復していない。15日付工商時報などが報じた。
 
T000252961

 
 調査によると、アンケートに回答した新社会人1,791人のうち、就職先が決まったのは30.4%で、前年よりも6ポイント多かった。ただ、企業から内定が出たものの断った、または就職したが既に離職した新社会人は25.5%で、前年の15.5%よりも10ポイント増えた。新規採用を行っている企業の70.1%は、新社会人は安定性に欠ける性質が募集を行う上で問題となっていると答えた。