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台湾20大ブランド、エイサーが2年連続首位【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年9月15日_記事番号:T00025297

台湾20大ブランド、エイサーが2年連続首位【表】

 
 中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)が14日発表した2010年の「台湾国際ブランド企業20社」で、宏碁(エイサー)の「エイサー」が昨年に続き首位となった。上位20社のブランド価値総額は、前年比7.9%増の93億6,000万米ドル、上位10社の総額は9.6%成長した。15日付経済日報が伝えた。
  
 「エイサー」のブランド価値は、前年比12.9%増の14億100万米ドル。ノートパソコンの販売好調や、中国のIT(情報技術)製品大手の北大方正集団(ファウンダー)から7年間のブランド使用権を獲得したことなどで価値が大幅に上昇した。

 2位は、宏達国際電子(HTC)の「HTC」で13億7,100万米ドル。昨年の4位(12億300万米ドル)から2ランク上昇、初めて上位3位に入った。上昇幅13.9%は上位10社で最高だった。

 3位以下は、▽華碩電脳(ASUS)、12億8,500万米ドル▽趨勢科技(トレンドマイクロ)、12億2,800万米ドル▽康師傅、10億6,600万米ドル──だった。政府が「ブランディング台湾発展計画」で掲げている2大目標のうちの1項目「5大ブランドの価値で10億米ドル突破」が、当初計画より2年前倒しで達成された。
 
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