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中華航空、スカイチーム加盟は来年Q3


ニュース 運輸 作成日:2010年9月15日_記事番号:T00025303

中華航空、スカイチーム加盟は来年Q3

 中華航空(チャイナエアライン)は14日、世界第2位の航空連合、スカイチームへの加盟意向書に調印した。正式加盟は来年第3四半期となる。15日付経済日報が伝えた。
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調印式には加盟各社のフライトアテンダントも制服姿で参加した(14日=中央社)

 現在、中華航空の旅客・貨物便は93路線だが、スカイチーム加盟13社は計約900路線を保有する。魏幸雄董事長は「このリソースを共有することによって、国際路線の拡大、競争力強化が可能になり、利用客の利便性がさらに向上する」と述べた。

 孫洪祥同社総経理は、スカイチーム加盟各社の売上高は、加盟により平均2%増えていることから、同社の現在の年間売上高800億台湾元から試算して年16億元(約42億円)の増収が期待できると指摘した。

 なお今後の航空業界の景気見通しについてスカイチームのレオ・ファン・バイク会長は、この数カ月で特にビジネス客、旅行客の利用が増加していると指摘。欧米市場は回復力に欠けるものの、アジア市場は今後数カ月間は成長を続けるとの見方を示した。