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エピスターが新製品開発、LEDテレビのコスト大幅ダウンも


ニュース 電子 作成日:2010年9月15日_記事番号:T00025316

エピスターが新製品開発、LEDテレビのコスト大幅ダウンも

 
 発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)がこのほど開発したLEDチップは、輝度と効率がともに向上し、使用チップ数が10~15%減少することでLEDテレビ用バックライトモジュールのコストを従来製品より30~40%程度抑えることも可能だという。LEDテレビへの採用が進めば製品価格の値下げにつながり、消費者の購買意欲を刺激する効果を期待できる。15日付経済日報が伝えた。

 張世賢同社副総経理によると、新製品は従来よりもサイズが大きく、LEDテレビ用バックライトモジュールは、これまでより少ない量のLEDチップで生産可能となり、パッケージング・テスティング(封止・検査)のコストも低減できるという。

 これによりLEDバックライトのテレビへの浸透率は、今年の20%から来年は少なくとも40%へと倍増するとみており、張副総経理は「LEDチップ来年、依然供給不足が続く」と楽観的な見通しを示した。