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台湾電力の風力発電、CO2排出量を来年50万トン削減


ニュース 公益 作成日:2010年9月16日_記事番号:T00025328

台湾電力の風力発電、CO2排出量を来年50万トン削減

 
 台湾電力(台電)は来年、台湾全土の風力発電機数を162基に拡大し、年間発電量8億2,600万キロワット時(kWh)、二酸化炭素(CO2)排出量50万5,000トンの削減を目指す。中広新聞網などが16日伝えた。

 台電は現在、台湾本島の西部沿岸および離島の澎湖県、金門島などで第2~3期の風力発電計画を進行している。これまでの設備投資額は187億台湾元(約500億円)。今年7月末までに稼働している風力発電機は130基で、合計出力は227.76メガワット(MW)、累計発電量は14億4,200万kWh、CO2排出削減量は累計90万トンに達する。第4期からは洋上発電を行う計画だ。

 なお今月末には、雲林県四湖郷に設置した発電機14基が稼働する。1万9,600世帯に電力を供給、CO2排出削減量は年間3万4,152トンを想定している。