ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華電信の携帯端末調達、来年はスマートフォンが3割【表】


ニュース 電子 作成日:2010年9月16日_記事番号:T00025341

中華電信の携帯端末調達、来年はスマートフォンが3割【表】

 
 中華電信の行動通訊(モバイル通信)分公司の石木標副総経理は15日、来年は調達する携帯電話端末のうちスマートフォンの割合を3割以上に引き上げる考えを示した。来年は台湾の販売市場でも、スマートフォンの割合が30%を超える可能性があるとみている。16日付経済日報が伝えた。
 
T000253411

 
 石副総経理は、米アップルの「iPhone」をはじめとする世界的なスマートフォン人気を好感。ブランド各社が続々と新機種を投入することを受けて「多様な機種と幅広い価格帯を提供し、ユーザー増に結びつける」との考えを示した。来年は5,000~1万台湾元(約1万3,500~2万7,000円)の低価格製品を発売する予定だ。

 シンクタンクの拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)の調査では、今年の世界市場全体のスマートフォン出荷台数は前年比37.9%増の2億5,100万台に達する見通し。2015年には8億台、市場規模は1,590億米ドルに達し、携帯電話の2台に1台はスマートフォンになると予測してる。