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ソニーの来年ノート委託先、ウィストロンが2番手に浮上か


ニュース 電子 作成日:2010年9月16日_記事番号:T00025346

ソニーの来年ノート委託先、ウィストロンが2番手に浮上か

 
 16日付電子時報によると、ソニーの2011年のノートパソコン生産委託先が固まり、委託台数は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の500万台以上(50%)に次ぎ、受託2年目の緯創資通(ウィストロン)が200万台以上(15~20%)を獲得し、鴻海精密工業の100万台以上を上回って2番手に浮上するもようだ。残り20%はソニーの自社生産となる見通し。

 ソニーはこれまで、クアンタと鴻海を主なノート生産委託先としていた。ソニーのテレビを生産するウィストロンへのノート委託は今年始めたばかりだが、ソニーによる海外市場向け製品の生産委託比率引き上げに伴い、ウィストロンへの委託台数が拡大されるようだ。この結果、鴻海の受託台数は今年と変わらないものの、ウィストロンが一挙にこれを上回る見込みだ。

 なお、ウィストロン側からみても、コスト抑制に力を入れるヒューレット・パッカード(HP)に代わり、ソニーがノート出荷先の4番手に浮上するもようだ。