ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

宜蘭沖地震、M6以上の余震の恐れ


ニュース 社会 作成日:2007年9月10日_記事番号:T00002535

宜蘭沖地震、M6以上の余震の恐れ

 
 7日未明、宜蘭県南澳沖75キロで発生したマグニチュード6.6の地震について中央気象局は、「正常なエネルギー放出活動によるものだが、2カ月以内にマグニチュード6以上の余震が発生する恐れもある」と発表した。

 なお、この地震によって海底ケーブル2本が損傷し、中台間の通信が中断したり、香港、日本、韓国との通信に支障が出ており、ビジネスへの影響が懸念されていたが、中華電信によると7日午後にはすでにSEA-ME-WE3(SMW3)による支援や、国際電話の別回路への接続などにより通信は現在正常に回復しているという。損傷を受けたケーブルも約3週間で復旧が見込まれる。

 同海域は台湾の「地震の巣」で、2002年3月末に発生し、工事中の台北101ビルで建設用クレーン車が落ちて外国人労働者ら5人が死亡した地震と、今回の地震の震源は非常に近いという。