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上海万博の台湾館、新竹市が4.5億元で落札


ニュース その他分野 作成日:2010年9月17日_記事番号:T00025356

上海万博の台湾館、新竹市が4.5億元で落札

 
 上海万博に出展された台湾館の売却入札が16日行われ、新竹市が4億5,888万台湾元(約12億4,000万円)で落札した。新竹市政府は、万博終了後、面積4.9ヘクタールの台湾肥料第5工場跡地に移築して、展示センターとしての性格も持たせ、観光資源として利用する計画だ。着工は来年になる見通し。17日付聯合報などが報じた。
 
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台湾館。LEDの球状スクリーンは多くの来場者を楽しませている(中央社)  
 
 入札には新竹市のほか、苗栗県と民間企業の計3者が参加したが、誘致に積極的とみられていた台北県は参加を見送った。最低入札価格4億1,688万元のほか、解体・移築費に7億~8億元かかるため、応札を見送った自治体・業者も少なくなかったとみられる。