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台湾自来水公司の不正入札、董事長ら拘束


ニュース 社会 作成日:2007年9月10日_記事番号:T00002536

台湾自来水公司の不正入札、董事長ら拘束

 
 台湾自来水公司の徐享崑董事長ら5人が、大崗山水系管理制御システム(高雄県)など3件の水道インフラ工事入札で業者に1,500万元(約5,250万円)のリベートを要求していた疑いが強まり、高雄地裁は7日、5人に対する拘置請求を認めた。8日付聯合報が伝えた。

 同時に拘置請求が認められたのは、国立台湾大学環境工程学研究所の游以徳副教授、自来水公司の陳茲国特別顧問や自来水公司職員、施工業者ら。

 徐容疑者は、游容疑者らと共謀し、入札担当職員に特定業者に工事を受注させるよう圧力を加え、業者からリベートを受け取っていたという。検察は徐容疑者らが他の入札案件での同様の不正を行っていたとみて、調べを進めている。