ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中台直航便、月末に週32便増便


ニュース 運輸 作成日:2010年9月17日_記事番号:T00025360

中台直航便、月末に週32便増便


 尹承蓬・交通部民用航空局長は16日、中台間の直航航空便について、深圳への週4便、アモイ、福州への週6便の増便に向けた中国側の認可手続きが完了したことを明らかにした。14日にも北京への週4便、青島への週2便の認可手続きが完了しており、今月末には中台間で合計週32便が増便される見通しとなった。17日付経済日報が伝えた。

 中台は今年5月末に双方がそれぞれ週50便を増便することで合意し、6月14日から松山~虹橋間で週14便の運航が始まっていた。ただ、残る36便については、昼間に中国の空域で増便が難しいことなどがネックとなり、就航のめどが立っていなかった。

 事態を打開するため、中台は8月6日にアモイで交渉を行って細部を詰め、中国側が中国国際航空、中国南方航空、深圳航空の3社の発着時間帯を台湾側に譲る形で調整を図った。