ニュース 金融 作成日:2010年9月17日_記事番号:T00025362
行政院金融監督管理委員会(金管会)の陳裕璋主任委員(主委)は16日、米保険大手AIGに対し、台湾生保子会社、南山人寿保険を引き続き経営することを望んでいると伝えたと述べた。香港のプリマス・フィナンシャル・ホールディングスらによる南山人寿買収計画が先日、経済部投資審議委員会(投審会)に却下された後の陳主委のこの発言から、AIGは南山人寿の再入札を実施せず、台湾での事業規模を縮小するか台湾で上場するかを検討していると市場で観測されている。17日付経済日報が報じた。
南山人寿は上半期の損失が127億台湾元(約340億円)に上り、規定では台湾での上場に不利な情況だが、陳主委によると、金管会はAIGに対し、必要に応じて金管会が支援する用意があることを伝えたという。AIGから正式な回答はまだないが、今後、双方にとって有利な方策をともに協議していく方針だ。
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