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オンラインゲームのガマニア、日本市場で上位5位目指す【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年9月17日_記事番号:T00025363

オンラインゲームのガマニア、日本市場で上位5位目指す【表】

 
 オンラインゲーム大手、遊戯橘子(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)の劉柏園董事長兼執行長(CEO)は16日、自社開発のゲームで世界市場の開拓に努める方針を示した。特に、昨年黒字転換を果たした日本オンラインゲーム市場では上位5位以内を目指す。17日付工商時報が伝えた。
 
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 ガマニアの日本市場展開は、過去に数億台湾元(1元=2.7円)の赤字を出していたが、自社開発した多人数同時参加型オンラインRPG(MMORPG)、「ルーセントハート」の好調により、昨年黒字転換を果たした。今年は自社開発第2弾の「ディビーナ」で同時接続者数2万人を目指すほか、2~3タイトルを相次いで発売する予定だ。

 また同社は、日本一ソフトウエアが2004年にプレイステーション用に発売した「ファントム・ブレイブ」をオンラインゲームとして制作すると発表した。

 同社は16日から19日まで千葉市の幕張メッセで開催されているアジア最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ2010(TGS)」でも、日本のゲーム機用ソフト「ラングリッサー」をオンラインゲーム化したタイトルを出展している。劉董事長は、有名タイトルに新たな遊び方を提供して、新市場を開拓したいと述べた。