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台湾ファミマ、ステーキの「フォルクス」展開へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年9月17日_記事番号:T00025365

台湾ファミマ、ステーキの「フォルクス」展開へ


 コンビニエンスストア2位の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、ステーキレストランチェーン日本最大手の「ステーキハウス・フォルクス」を台湾で展開する。台湾ファミマ設立22年で初めての飲食業進出で、早ければ年内にも1号店をオープンする計画だ。17日付経済日報が伝えた。

 同社は事業展開に向け16日、100%子会社の「全家国際餐飲」を設立、吉野家子会社でフォルクスを展開する株式会社どん(本社・埼玉県鶴ヶ島市、南慎一郎社長)と、ブランド使用権に関する契約を締結した。

 台湾ファミマの潘進丁董事長は「長年にわたるコンビニチェーンの展開で、店舗網構築については組織づくりやインフラ整備など経営ノウハウを持っており、これを活かしてグループ全体をさらに発展させたい」との意向を語った。

 なお、潘董事長はかつて禾豊集団在籍中に、フォルクス親会社の吉野家を台湾に導入した経験を持ち、現在も台湾吉野家の監察人を務める。またフォルクスを展開する全家国際餐飲の張仁敦董事長(台湾ファミマ総経理)は、禾豊集団時代から台湾ファミマの立ち上げまで潘董事長の右腕として活躍した人材だ。