ニュース 電子 作成日:2010年9月17日_記事番号:T00025374
IC設計の智原科技(ファラデー・テクノロジー)が出資するメモリー制御IC設計、銀燦科技(イノスター・テクノロジー)は16日、従来のUSBよりデータ転送速度が速い新規格「USB3.0」対応フラッシュディスク(UFD)向け制御ICが既に40社以上の認証を取得したことを明らかにした。17日付工商時報が伝えた。
同社の李庭育総経理は「USB3.0フラッシュ制御ICを量産しているのはイノスターが唯一で、16ギガバイト(GB)の製品で価格を1,000台湾元(約2,700円)以内に抑えた」とし、USB2.0からの切り替えが進むことに期待感を示した。
業界では、インテルとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が来年第1四半期にもUSB3.0インターフェースを支援するサウスブリッジチップを発表する予定で、台湾ではイノスター、威鋒電子(VIA Labs)、創惟科技(ジェネシス・ロジック)、旺玖科技(プロリフィック・テクノロジー)などが相次いで制御ICを発表している状況だ。
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