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直轄市長選「3市が勝敗ライン」=国民党秘書長


ニュース 政治 作成日:2010年9月20日_記事番号:T00025385

直轄市長選「3市が勝敗ライン」=国民党秘書長

 
 国民党の金溥聡秘書長は17日、訪問先の東京で開いた記者会見で、11月の直轄市長選挙の勝敗ラインについて「3市で勝利できなければ敗北」との認識を示した。その上で3市以上を民進党候補に取られて負けた場合、責任を取る考えも明らかにした。18日付自由時報などが報じた。
 
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金秘書長は東京では自民党も訪問し、谷垣総裁に訪台を求める馬英九総統の親書を手渡した(17日=中央社)
 
 金秘書長は、民進党の地盤である高雄市、台南市で逆転を狙う強気の姿勢を示した。このうち、高雄市と高雄県が合併して行われる高雄市長選について、「候補者3人が競うことにより、当選ラインが候補者2人の場合の51%から35%へと下がった。国民党は前回の総統選挙では高雄市で勝っており、高雄県でも4割の基礎票を持っているため、逆転できるチャンスは大きい」と展望を語った。

 金秘書長はまた「直轄市長選は地方選挙だ」と述べ、直轄市長選を2012年の次期総統選の前哨戦とは位置付けない立場も明らかにした。