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施振栄氏、APEC会場で胡錦濤主席と歓談


ニュース 政治 作成日:2007年9月10日_記事番号:T00002539

施振栄氏、APEC会場で胡錦濤主席と歓談

 
 アジア太平洋経済協力会議(APEC)に特使として派遣されている宏碁集団(エイサー)創業者で前董事長の施振栄氏は8日、胡錦濤中国国家主席と会議場で歓談した。

 施振栄氏は首脳会議場に入る前、米ブルームバーグテレビのインタビューを受け、「陳水扁総統に代わり胡錦濤主席を正式に台湾に招待する」との意思を示していたが、胡氏との会見時間は短く、正式な会見でもなかったため、会話は施氏の中国語の訛りについて胡主席が質問するなど、軽い内容にとどまったようだ。施氏は、「まだ(胡主席を台湾へ招待する)機会はある」としている。

 ほかに施氏は日本の安倍晋三首相とも会談し、台湾を訪れて台湾高鉄に搭乗すること勧めたり、ロシアのプーチン大統領との会話では、大統領が施氏に対し、「台湾のロシアへの投資を歓迎する。経済については何の制限もない」と発言したという。9日付経済日報が報じた。