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タイヤの正新、雲林で乗用車タイヤ工場着工


ニュース その他製造 作成日:2010年9月20日_記事番号:T00025392

タイヤの正新、雲林で乗用車タイヤ工場着工

 
 タイヤ大手の正新橡膠工業は、雲林県斗六市の竹囲子工業区で乗用車用タイヤ工場を着工した。新工場稼働後、来年の乗用車用タイヤの生産能力は、今年比10%増の2,400万本となる見通しだ。20日付経済日報が伝えた。

 同社は工場用地全6区画を8億台湾元(約22億円)以内で購入予定で、既に1億5,000万元で第5区画の購入が完了している。

 タイヤ需要は、中国自動車市場が2008年下半期より大幅に成長したことで急拡大、アフターマーケット(AM)市場も成長を続けているため、同社は需要に供給が追いつかない状態になっている。

 証券会社は、今年の中国市場での新車販売台数を少なくとも1,500万台と予測。タイヤ需要は予備タイヤも含めて6,400万本に達すると計算している。