ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中秋節ギフトの「中古品」、「もらったことある」が4割


ニュース 社会 作成日:2010年9月21日_記事番号:T00025413

中秋節ギフトの「中古品」、「もらったことある」が4割

 
 今年はあす22日に迎える中秋節(旧暦8月15日)に、台湾では「月餅(菓子)」や「文旦(ブンタン)」などを贈り合う習慣があるが、求人情報サイト「yes123求職網」が行ったアンケート調査によると、 サラリーパーソンの42%が「相手が別の人から受け取ったギフトを横流ししたものをもらったことがある」と答えた。21日付自由時報が報じた。

 同調査は、9月1~17日にインターネットを通じて行われ、求職者1,688人、企業232社から有効回答を得た。

 調査によると、企業の85%が「今年、中秋節ギフトを贈る」と回答。また贈り先は40%が「従業員」、38%が「顧客」、7%が「付き合いのある公的機関」と答えた。

 企業が贈るギフトの数は平均78件で、100件以上贈る企業も20%以上あった。1件当たりの平均価格は1,227台湾元(約3,300円)。

 多くの企業が中秋節ギフトを贈る一方で、企業の40%近くは従業員に受け取りを禁じており、受け取る品の価値を500元以下に制限している企業も15.6%あった。