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太陽電池の尚陽光電、来年年初までに生産能力3倍へ


ニュース その他製造 作成日:2010年9月21日_記事番号:T00025428

太陽電池の尚陽光電、来年年初までに生産能力3倍へ

 
 中環(CMCマグネティクス)は20日、傘下の結晶シリコン太陽電池メーカー、尚陽光電(サンQソーラー)の年産能力を、来年1月に120メガワットピーク(MWp)へと、現在の3倍以上に増強すると表明した。この生産能力増強および運転資金を目的にした6億5,000万台湾元(約17億6,000万円)の資金調達は既に完了しているという。21日付電子時報が伝えた。

 CMCによると、尚陽は今年上半期はフル稼働ながら供給がひっ迫、受注は来年末まで見通しが立っているという。さらに製品の変換効率を16.8%以上に高め、重要材料を確保することで粗利益率を高める方針だ。

 CMCはこのほか、傘下の薄膜太陽電池メーカー、富陽光電(サンウェル・ソーラー)も好調で、7月売上高は前月の約3倍の9,000万元に、8月は1億4,400万元へとさらに60%成長した。