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「中台統一望まない」が過半数、陸委会アンケート【図】


ニュース 政治 作成日:2010年9月23日_記事番号:T00025444

「中台統一望まない」が過半数、陸委会アンケート【図】

 
 行政院大陸委員会(陸委会)が21日発表した中国との統一・独立問題に関する最新の世論調査結果によると、「永遠に現状維持」(31.5%)、「現状維持、後に独立」(13.0%)、「できるだけ早く独立」(6.5%)の「中国との統一を望まない」との回答が過半数を占めた。23日付自由時報が報じた。
 
T000254441

 
 調査結果によると、回答のうち最大比率を占めたのは「現状維持、その後に決定」の34.6%で、「永遠に現状維持」が続いた。「永遠に現状維持」の比率は、馬英九総統就任直後の2008年8月の22.4%から拡大傾向が続き、今回は過去最高を記録した。

 一方、「現状維持、その後に統一」(8.1%)と「できるだけ早く統一」(1.7%)の「中国との統一を望む」比率は1割に満たなかった。

 調査は政治大学選挙研究中心に委託して9月初めに実施された。