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台北〜東京線、10月末に55%増便【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年9月23日_記事番号:T00025449

台北〜東京線、10月末に55%増便【表】

 
 10月31日に台北松山~羽田線が週28便で就航し、一部運航が取り消される桃園~成田線を合わせた台北~東京間は現行の78便が121便へと、55%増便となる。座席確保が困難なほど人気の東京便の増便で、旅行業界では当面航空券価格が下落すると見込み、円高で日本ツアーの取り扱いに苦慮している業界と消費者にとってメリットとなると期待している。22日付工商時報が報じた。
 
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 中華航空(チャイナエアライン)の台北~東京線は、現在の22便が10月末以降36便になる。なお、既存の桃園~成田線のうち週3便が高雄~成田線に切り替わる。

 長栄航空(エバー航空)は14便が10月末から27便になる。同社は桃園~成田線週1便を貨物便に切り替える。

 日本航空(JAL)は28便が35便に、全日空(ANA)は14便が23便になる。桃園~成田線はこれを機にそれぞれ週7便を減便する。

 交通部観光局の統計によると、6月以降の大幅な円高で、台湾から日本への旅行者は7月の延べ16万6,000人から8月は13万2,000人へと減少した。一方で、日本から台湾を訪れる旅行者は7月7万8,000人が8月は9万2,000人まで増えた。