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低含量ビタミン剤、来年から食品扱いに


ニュース 食品 作成日:2010年9月23日_記事番号:T00025454

低含量ビタミン剤、来年から食品扱いに

 
 行政院衛生署はこのほど、低含量のビタミン剤を来年1月1日から医薬品ではなく食品として扱うことを決めた。消費者は複数のビタミン剤を薬局ではなく、スーパーなどで購入できるようになる。22日付中国時報が伝えた。

 衛生署は現在販売されているビタミン剤(668種)のうち76%(510種)が食品として再登録されるとみている。

 新基準では「食品添加物使用範囲・限量規格標準」で示された1日当たりの摂取基準が、医薬品と食品の境目となる。ビタミンCの場合、商品に表示された1日当たりの推奨摂取量が1,000ミリグラムを超える場合、医薬品扱いとなる。食品として扱われる商品は、ビタミン含有量が「栄養参考摂取量」の1.5倍(ビタミンCの場合は150ミリグラム)を超える場合、2012年4月末までに食品添加物の試験届け出が必要となる。