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中華航空、主翼ナット百個に緩み


ニュース 運輸 作成日:2007年9月10日_記事番号:T00002546

中華航空、主翼ナット百個に緩み

 
 中華航空(チャイナエアライン)は8日、那覇で炎上事故を起こしたボーイング737-800型機13機の緊急点検を実施し、主翼前側にあり機体の揚力を調整する可動翼(スラット)のボルトを締めるナット数百個のうち、100個に緩みが見つかったと発表した。9日付聯合報が報じた。

 中華航空は、「問題のナットはすべて締め直したため、安全上の問題はない」としている。今回の事態を受けて同社では、飛行3,000回(約2年)につき1回行っていた検査を、今後は毎年行うことにした。

 炎上事故後、米連邦航空局は、同系列の飛行機を運航する世界の航空会社に対し、ボルトの部分の点検を要求していた。