ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

インテル搭載ノートPC、Q4に1割値下げか


ニュース 電子 作成日:2010年9月23日_記事番号:T00025460

インテル搭載ノートPC、Q4に1割値下げか

 
 ノートパソコン各社は、インテルが第4四半期にCPU(中央処理装置)「Core」シリーズの改訂版を投入することを受けて、旧型製品を約1割値下げして在庫処分を進めると観測されている。これによりノートPCブランドと受託生産メーカーは、年末にかけて出荷台数の伸びが見込めそうだ。23日付工商時報が伝えた。 

 これについて宏碁(エイサー)は、「例年の需要期、およびインテルのCPU改訂版発売に当たり、一般的には販売店に値下げ余地を認める。ただし、ブランド価値の維持のため、大幅な値下げが行われるとは限らない」とコメントした。証券会社は、エイサーは第4四半期に前期比5%の増収が見込めると予想している。なお、エイサーはインテルの次世代CPU「サンデーブリッジ」搭載のノートPCを、早ければ来年1月に発売するとの観測もある。

 一方、受託メーカー各社は第4四半期、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は前期比10%増、緯創資通(ウィストロン)は同5~10%増、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は横ばいまたは微増と、いずれも出荷増となる見通しだ。