ニュース その他製造 作成日:2010年9月24日_記事番号:T00025473
経済部統計処が23日発表した8月の工業生産指数(2006年=100)は前月比0.50%下落、前年同月比23.40%上昇の128.22ポイント、製造業生産指数は前月比0.61%下落、前年同月比24.69%上昇の131.06ポイントで、ともに過去2番目となった。24日付工商時報が伝えた。
8月は大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月の「鬼月」(今年8月10日~9月7日)に当たり、自動車業界がオフシーズンに入ったことや、石化業界で台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサ分解プラント(六軽、雲林県麦寮)の連続火災による操業停止で両指数とも前月比で大きく落ち込んだが、電子部品メーカーの海外からの受注増加や円高による台湾企業への発注切り替え、大手企業の設備投資の増加などにより高い水準を維持した。
なお、今年1~8月平均の工業生産指数は前年同期比32.70%上昇した。また、製造業生産指数は同34.95%上昇と1953年の統計開始以来最大の伸び幅を記録した。
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