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作成日：2010年9月24日_記事番号：T00025474
台風被害で廃車、ナンバープレート税を還付
財政部は23日、台風11号（アジア名・ファナピ）の浸水被害で車両の廃車手続きを行う場合、税務当局が廃車届け出に基づき、水害が発生した今月18日にさかのぼって牌照税（ナンバープレート税）の自動還付を行うことを決め、各地の税務機関に通達した。来年２月28日までに廃車手続きを行った場合が対象。24日付経済日報が伝えた。
災害被害で廃車手続きを取った場合の還付は、税法上は１カ月以内に還付申請をしなければならない。ただ、財政部は今回の台風被害が深刻で、被災者が短期間に廃車手続きや還付手続きを取ることができないことに配慮し、対象期間の延長と申請なしでの自動還付を決定した。被災者は還付申請を行うことなく、牌照税の還付を受けられる。
台風11号の影響で、南部では広範囲で浸水被害が発生し、自動車やバイクの廃車手続きが今後増加するとみられていた。
