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8月失業率5.17%、景気好転で小幅低下【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年9月24日_記事番号:T00025475

8月失業率5.17%、景気好転で小幅低下【図】

 
 行政院主計処が23日発表した8月の失業率は5.17%(季節調整後は5.11%)で前月比0.03ポイント小幅低下した。例年8月の失業率は前月比0.04~0.1ポイント上昇する傾向にあるが、今年は景気回復に伴い製造業、サービス業、小売業の雇用が増加し、悪化が避けられた。23日経済日報などが報じた。
 
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 8月の就業者数は前月比0.31%増、前年同月比2.77%増の1,057万人、失業者数は前月比0.39%減、前年同月比14.27%減の57万6,000人だった。

 主計処第四局の劉天賜副局長は、呉敦義行政院長が掲げる今年末までに失業率を5%以下に引き下げる目標について、「さらに2万人分の雇用が創出されれば達成できるため、景気回復がこのまま続けば達成の可能性は大きい」と語った。