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作成日：2010年9月24日_記事番号：T00025489
プリンター市場好調、インクジェット複合機のシェア拡大
市場調査機関ＩＤＣがまとめた台湾における第２四半期のプリンター販売状況によると、インクジェット複合機は前期比30.1％増、前年同期比67.3％増の17万8,874台の売り上げを記録した。インクジェット単機能プリンターは前期比4.3％減、前年同期比3.8％減の４万2,859台だった。インクジェット機種のシェアはプリンター市場全体の77％を占めた。中時電子報が23日伝えた。
ＩＤＣは、プリンター市場に占めるインクジェット複合機のシェアがさらに高まったと指摘した。このほか、レーザー複合機は前期比4.1％増の２万734台、レーザー単機能プリンターは同2.7％増の３万4,286台だった。
ＩＤＣの連顥尹・コンピューター周辺機器担当アナリストは「第２四半期の複合機市場の状況からみて、出荷水準は徐々に以前の水準を取り戻し始めている。第２四半期は企業、政府、教育機関向けの販促などが奏功した」と指摘した。
