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アルテックの下半期受注、日系メーカーが5割に【図】


ニュース 家電 作成日:2010年9月24日_記事番号:T00025490

アルテックの下半期受注、日系メーカーが5割に【図】

 
 デジタルカメラ受託生産大手の華晶科技(アルテック)は、円高の進行を受けて下半期、日系メーカーからの受注比率が約50%に迫っている。売上高に占める日本メーカーの割合は通年で50%を上回る見込みで、同社は今後3年、日系からの受注割合はさらに拡大すると予測している。24日付蘋果日報が報じた。
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 アルテックの日系メーカーからの受注比率は、2007年が20%、昨年は約40%に上った。第3四半期売上高は前期比10%増の80億台湾元(約214億円)を見込む。粗利益率は部品価格の高騰を受けて、前期比1.6ポイント下落の8.5%の予想だ。

 同業の佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)も円高が追い風となり日本メーカーからの受注が増加。証券会社の予測では、同社の第3四半期売上高は140億元、第4四半期は4四半期ベースで今年最高となる見通しだ。