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NAND型フラッシュ、Q4契約価格下落懸念=DRAMエクスチェンジ


ニュース 電子 作成日:2010年9月24日_記事番号:T00025497

NAND型フラッシュ、Q4契約価格下落懸念=DRAMエクスチェンジ

 
 NAND型フラッシュメモリーはスマートフォンやタブレット型パソコンの新機種発売効果で需要拡大が期待される一方で、世界各地の景気回復度合いが異なる中で生産量が引き続き増加する見通しのため、第4四半期は契約価格がやや下落する恐れがあるとの予測が集邦科技(トレンドフォース)傘下の調査機関、DRAMエクスチェンジから示された。24日付工商時報が報じた。

 また、NAND型フラッシュメモリーサプライヤーは、10月初旬の中国・国慶節(建国記念日)連休が終了し、川下の在庫水位が低下した後に値下げを実施して、年末のハイシーズンに向けた在庫補充を促す考えだと指摘した。

 DRAMエクスチェンジによると、9月上旬のNAND型フラッシュメモリー契約価格は8月下旬と比べて5~10%下落している。