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百貨店の創業祭商戦スタート、今年は台北統一阪急も参入【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年9月27日_記事番号:T00025509

百貨店の創業祭商戦スタート、今年は台北統一阪急も参入【表】

 
 百貨店・周年慶(創業祭)セールが、今年は16日からの台北101購物中心を皮切りに始まっている。10月には新光三越百貨や遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)など大手が相次いで参戦。特価品や消費額の1割程度の還元などのキャンペーンを打ち出し、業績アップに取り組む。来月6日オープンの富邦momo百貨、同7日オープンの統一阪急百貨台北店も参入するため、関係者は期間中、業界の通年市場規模の15%に当たる320億台湾元(約860億円)の商機が見込めると予測している。27日付経済日報が伝えた。

 新光三越の創業祭は10月1日からのスタートで、今年の期間中売上高は前年同期比6~7%成長、過去最高の180億元を目指す。同月14日スタートの遠東百貨は、前年比1割増を目標としている。また、台北101や今月22日スタートの京華城(リビング・モール)でも前年比2割増を目指す。

 これに対し新規参入の2社は、momo百貨がサラリーパーソンをターゲットに、統一阪急百貨台北店は「美人」をテーマに、それぞれ他社との差別化を図る方針だ。
 
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