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第2次金融改革反対、銀行員1.2万人がデモ


ニュース 金融 作成日:2007年9月10日_記事番号:T00002551

第2次金融改革反対、銀行員1.2万人がデモ

 
 第2次金融改革による政府系銀行の合併反対や、労働者の権益を保障する「労働三法」の今会期内の成立を要求する街頭デモが8日、計23銀行の行員約1万2,000人を集めて台北市で行われた。

 銀行員工会全国聯合会(全聯会)の韓仕賢秘書長は、民進党の謝長廷氏、国民党の馬英九氏の総統選両候補に対し、銀行工会の訴えに対し10月末までに回答するよう求めた。工会は10月に理事会を開き、来年1月の立法委員選の支持名簿を決定し、11月末か12月には全聯会代表大会を開催して、総統選での支持候補あるいは不支持を決定するという。

 韓秘書長によると、銀行員工会の会員は約5万人、配偶者を含めると10万人となり、「工会の投票が選挙の重要な鍵を握る」と、政界に圧力を掛ける意図を語った。9日付経済日報が報じた。