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電子書籍端末よりタブレットPC、エイサーが方針決定か【表】


ニュース 電子 作成日:2010年9月27日_記事番号:T00025523

電子書籍端末よりタブレットPC、エイサーが方針決定か【表】

 
 27日付蘋果日報によると、宏碁(エイサー)は米アップル「iPad」が人気のタブレット型パソコンを、電子ブックリーダーよりも重視する方針を固めたもようだ。
 
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 エイサーは今年5月に電子ブックリーダー「ルミリード(LumiRead)」を発表。ドイツでは10月に発売予定だが、中国、米国での予定は立っていない。

 同社は一方、タブレットPCは今後3〜5年高成長が続いて5,000万台以上の市場規模に達すると見込み、7インチ、10インチ画面の4機種以上を投入する計画だ。うち、グーグルの「アンドロイド3.0」OS(基本ソフト)搭載機種を早ければ来年2月に発売するとみられる。

 エイサーのタブレットPC生産は、同社電子ブックリーダーの生産を担う仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が10インチ機種を一部受注するとみられるが、最大の委託先は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)となるもようだ。