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ウィンテック、AMOLEDパネルライン新設へ


ニュース 電子 作成日:2010年9月27日_記事番号:T00025525

ウィンテック、AMOLEDパネルライン新設へ

 
 中小型液晶パネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)は、ハイクラスのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式液晶パネルの生産ラインを新設する。同社は設備投資額を抑えるため、合弁形式での設置・生産を目指している。27日付経済日報が伝えた。

 AMOLEDの生産ラインは、同社が以前、有機EL(OLED)の研究開発(R&D)・生産のために台中工業区内に設立した「勝園科技」(既に解散)のラインを利用する計画だ。

 携帯電話用パネル業者によれば、今後スマートフォンやマルチメディア対応携帯電話用パネルは、現在のTFT(薄膜トランジスタ)方式から、より軽量で薄く画質も良いAMOLED方式が主流になる見通しだ。サムスン電子、LGディスプレイ(LGD)、友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)などパネルメーカー各社もAMOLEDパネルの生産能力拡充を進めている。