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シンテック、タッチパネル増産で新工場【図】


ニュース 電子 作成日:2010年9月27日_記事番号:T00025526

シンテック、タッチパネル増産で新工場【図】

 
 カラーフィルター専門メーカーの和鑫光電(シンテック・フォトロニック)は24日、タッチパネル分野への参入を拡大するため、南部科学工業園区(南科)に新工場を建設すると発表した。投資額は88億台湾元(約236億円)で、来年第3四半期の試験生産開始、同年第4四半期の量産開始を目指す。25日付工商時報が伝えた。
 
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 シンテックは親会社の瀚宇彩晶(ハンスター)から工場用建屋を18億5,600万元で取得した。同社は来年第2四半期にはタッチパネルの生産能力が需要に対応できなくなる見通しで、増産が必要になった。新工場は第4.5世代工場で、ガラス基板の投入枚数は月7万~9万枚を見込む。

 タッチパネル需要は今後も拡大が予想され、シンテックの株価は今月2日時点の17.75元から24日には25.30元へと、42%も急騰した。