サラリーパーソンのうち、45％が毎月貯蓄に回せる余裕資金がなく、また30％が給与額だけでは生活費が足りないと答えたことが、求人求職サイト、360dＨＲ才庫人力資源が行ったサラリーパーソン1,331人を対象としたアンケート調査で分かった。28日付蘋果日報が報じた。
調査によると、「貯蓄できる余裕はない」と答えた人が45％に上ったほか、「手元に毎月8,000台湾元（約２万1,500円）以上残る」と答えた人は14％にすぎず、▽6,001〜8,000元、４％▽4,001〜6,000元、10％▽2,001〜4,000元、15％▽2,000元以下、11％──という結果だった。
360dＨＲ才庫人力資源の林佑美マーケティング経理は、物価上昇にもかかわらず給与水準は変わらず、サラリーパーソンは生活の負担が増していると指摘した。
