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8月の景気対策信号、2カ月連続で好調の「赤」【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年9月28日_記事番号:T00025536

8月の景気対策信号、2カ月連続で好調の「赤」【図】

 
 行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した8月の景気総合判断指数は、前月と同じ38ポイントで、景気対策信号は2カ月連続で「赤(景気過熱)」が点灯した。胡仲英・経建会副主任委員は「貿易、消費、生産、金融面の指標が安定して伸びたことに加えて、労働市場が改善しつつある。ただ『景気過熱』となったのは、基準となる前年同月の指数が低かったためで、景気回復は穏やかだ」と説明した。28日付経済日報などが伝えた。
 
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 一方、先行指標総合指数の半年間平均変動率は昨年12月の31.6ポイントから9カ月連続で下落、8月は4.1ポイントまで落ち込んだ。同指数は2〜3四半期先の景気動向を予測する。経建会経済研究処の呉明蕙景気組組長は、「今後、経済の成長ペースが緩やかになることははっきりしている」と指摘した。