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松山空港の改装急ピッチ、羽田便就航で混雑懸念


ニュース 運輸 作成日:2010年9月28日_記事番号:T00025537

松山空港の改装急ピッチ、羽田便就航で混雑懸念

 
 台北市の松山空港では、10月31日に予定される羽田線就航を前に改装工事が急ピッチで進んでいる。ただ、改装工事は就航には間に合わず、今後は旅客増に伴う混雑が懸念されている。中国広播(BCC)電子版が伝えた。

 改装工事ではまず、中台直航便を含む国際線の入境手続きを第2ターミナルから第1ターミナルに再移転するとともに、旅客手荷物用のターンテーブル2基を増設する。

 その後は第2ターミナルの改装工事を進め、来年3月には台湾域内線を第2ターミナルに移転。第1ターミナルが国際線専用、第2ターミナルが台湾域内線専用となる。ただ、当面は第1ターミナルで国内、国際線の双方が発着するため、搭乗手続きなどで混雑も予想される。

 空港側は「国際線の運航間隔を45〜120分とし、旅客処理能力への影響を軽減する」と説明した。