ニュース 運輸 作成日:2010年9月28日_記事番号:T00025538
立栄航空(ユニー航空)は、台湾域内の航空路線16本の利用について、コンビニエンスストアのセブン−イレブンと提携し、同店舗内の端末「ibon」で座席予約と航空券の購入ができるサービスを開始した。華信航空(マンダリン航空)も追随を決めている。28日付蘋果日報が伝えた。
対象となる路線は、台北発で▽台東▽屏東▽恒春▽金門▽馬公(澎湖)▽南竿(馬祖)▽北竿(馬祖)――の7本、台中発で▽金門▽馬公▽南竿――の3本、▽嘉義▽台南▽高雄――の3空港からそれぞれ金門および馬公の2空港を結ぶ6本。
同サービスは台湾全土のセブン−イレブン4,700店舗で24時間利用可能だ。受付期間は利用したい航空便の離陸予定時間の60日~1時間前となっている。
立栄航空は、全土に店舗網を持つセブン−イレブンでの予約購入が可能になったことで、澎湖や金門、馬祖など離島の住民にとって長年問題となっていた、航空券予約の不便が解消されたとメリットを強調した。
セブン−イレブンでの航空券購入に当たっての支払いは現金のみ。手数料10台湾元(約27円)は来年3月末まで無料となる。また、オフピーク時の航空券料金はオンライン予約と同様、1〜3割引きとなる。
立栄航空はまた、電話予約の上、コンビニで航空券の受け取りができるサービスを年内に開始する予定だ。
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