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板橋・万華駅もBOT開発へ


ニュース 建設 作成日:2007年9月10日_記事番号:T00002554

板橋・万華駅もBOT開発へ

 
 交通部台湾鉄路管理局は、万華(台北市)、板橋(台北県板橋市)の両駅の再開発をBOT(建設・運営・譲渡)方式で進めるための入札を20日で締め切る。9日付経済日報が伝えた。

 今回の入札は、ROT(改修・運営・譲渡)方式で再開発される台北駅商業施設と南港、松山両駅(いずれも台北市)のBOT方式による開発計画で民間業者による投資が順調に決まったことを受け、追加実施される。板橋駅の商業施設部分に関する入札も、今月末に公告される予定だ。

 万華駅では東西に2階建てのビルが完成しているが、投資業者はビルを最高20階建てまで増築することができる。投資額は20億台湾元(約70億円)を見込む。また、ビルの1階、2階部分で投資業者に商業経営を認める。建設期間4年で、事業期間は50年。

 板橋駅では、地下5階、地上25階のビルを建設し、地下1階の職員食堂、2階の商業施設、24、25階部分の賃貸経営を投資業者に委託する。事業期間は12年。